follow me

特集展示「スイムウェアと夏の装い」

現在、神戸ファッション美術館のベーシック展示(所蔵品を紹介する部屋です)では、「スイムウェアと夏の装い」という特集展示を行っています。今回ご紹介したいのは、この一点です。

P6291273

これは、1910年代のイギリスで作られた「水浴着」です。「水浴着」という言葉はあまり聞きなれない言葉かもしれません。実は、この水着が作られたころは、海水浴というのは、泳ぐためではなく、水に浸かるためのものだったのです。今のようにレジャーとして行われるのではなく、浜辺で風にあたったり、海水につかることによって、健康増進を目的とするものでした。素材は、ジャージーです。2部構成になっています。失礼してちらっとめくってみるとこんな感じです

P6291275

水着のデザインは、初期の体操着の影響を受けていると言われています。ゆったりとしたパンタロンの上に、丈が短めのワンピースを重ね着します。コルセットをして着られるように、ゆったりとしたデザインになっています。そして、靴をはくこともありましたので、今回は、当時の海水浴用のブーツも展示しています。

P6291274

他にも展示では、性差による違いをなくしたユニセックス・ファッションを発表したルディ・ガーンライヒのトップレス水着「モノキニ」なども展示しています。水着を着る季節を迎える前に、水着の変遷をみることができる神戸ファッション美術館へお越しください。

一つお知らせ。今週末7月2日(土)には、「日本の先端技術と伝統から紐解く」というシリーズの第一弾「スポーツシューズ」に関する講演会形式の服飾文化セミナーが開催されます。株式会社アシックスから「GEL KAYANO」のデザイナー・榧野俊一さんと福井良守さんのお話をきくことができます。こちらもぜひチェックしてみてください。④をご参照ください。

miztama

この記事のURL

http://fashionmuseum-blog.com/%e7%89%b9%e9%9b%86%e5%b1%95%e7%a4%ba%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%a0%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%81%a8%e5%a4%8f%e3%81%ae%e8%a3%85%e3%81%84%e3%80%8d

TrackBack URL

この記事へのトラックバックURL
(※トラックバックは承認制となっております)

http://fashionmuseum-blog.com/%e7%89%b9%e9%9b%86%e5%b1%95%e7%a4%ba%e3%80%8c%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%a0%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%81%a8%e5%a4%8f%e3%81%ae%e8%a3%85%e3%81%84%e3%80%8d/trackback

Trackback

トラックバックはまだありません