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服にかこまれて、思うこと

突然ですが今日は、私のお気に入りの服について書きたいと思います。

■曾祖母の手編みセーター
亡くなる前まで大量に編んでいたもののひとつです。多分5年くらい着ていますが極端に縮んだり伸びたりすることもなく、体になじんできました。持っているセーターの中でいちばん暖かいので、きっとずっと手離せません。

■祖母に借りた着物
 糸から紡いで手織りした布を、染め物屋さんで染めてもらったそうです。ずっと箪笥に眠っていましたが、大学の卒業式の時、私がはじめて袖を通すことになりました。「地味すぎない?と人に言われたけど着てみると全然。大切にとっておいてよかった」と祖母。また特別な日に着られるのが楽しみです。

NCM_0012[1]

遠目で見るとグリーンですが、近づくとこんな柄

■母のおさがりのスカート
母が自分用に作ったものを、数年前に譲ってもらいました。思えば子供の頃の私にもよく洋服を作ってくれましたが、母が服飾の学校を卒業していたことは結構最近まで知りませんでした。そこらで買ったものよりも丈夫で、隙がないというか、母の性格が表れているように思います。

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いつも着る服はお店で買ったものが大半で、その中にも勿論お気に入りはありますが
この3つはとくに自慢なのです。何より、よく褒めてもらえるし…

この美術館で沢山の服に囲まれるようになって、ふと
これまで着た服や見てきた服を思い出すこともありました。
そういう時はいつも、家族や友人や先生や、そこにいた人も一緒に思い出しました。
美術館の展示品はすでに現役を引退し、今はマネキンにしか着られませんが、
昔はどんな人が着ていたのか、想像するとワクワクします。
人が着るから服は服になるんだな、と実感します。
(「美術作品」として見れば、例外にも出会いますが…!)

これからもうしばらく私が生きるために着る、大切な服があります。
と、こんなことに気づけたこと、F美で働けたことに心から感謝しています。

めP

DSC_0565

  • 2016/02/29 |
  • 15:00 |
  • ファッション
  • fashionmuseum |
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