follow me

感じる服の楽しみ方

「感じる服 考える服:東京ファッションの現在形」の会期もいよいよ最終コーナーに差し掛かってきました。まだ見てない方は勿論、見たけれどもう一つスッキリしないと言う方に、そろそろこの展覧会の本来の鑑賞法を少しだけ話すタイミングかと思い、重い腰を上げることにしました。

 東京オペラシティアートギャラリーの展示のように、お客様が展示を好きな順番に鑑賞するのが一般的なのでしょうが、神戸ファッション美術館の展示は、あえて順路を設けてみました。

(楽しみ方1)

本展は、皆さんが主人公になって映画ロード・オブ・ザ・リングやパイレーツ・オブ・カリビアンのような冒険をしていただく構成になっています。タイトルがつけるとすると、「ホモサピエンスが人類になるための長い長い旅=衣服をめぐる冒険」と思っています。

受付で地図を受け取ると、直ぐに開いて、自分の進む道を調べてください。この冒険地図と「感じる服」「考える服」という言葉しか、本展の手掛かりはありません。一時もその存在を忘れてはいけません。敵に地図が渡ると大変なことになること皆さんは知っていますよね。

定石通り、旅の仲間を探してください、その後は自分の成長に合わせて、いろんな冒険が待ち受けています。初めてロール・プレイングゲームをした時を思い出して楽しんでください。その冒険の先にあるものは、達成感でしょうか?あるいは幸福でしょうか?また、絶望かも知れません。人が人類になった時、誇らしく思ったのでしょうか?

生きる苦しみを発見したのではないでしょうか。この展覧会は、大体時計回りに2周ほど冒険すると、皆さんは思ってもいない命題に直面することになるでしょう。それでも結論として、衣服の素晴らしさ、凄まじさ、かっこよさをお土産に帰ってもらえると確信しています。それだけは保証します。(責任は取れませんが)

(楽しみ方2)

好きに見てくださいね。皆さんの感性のまま。地図も開く必要もありません。そんな見方もありますよ。

(bx-16S)

この記事のURL

http://fashionmuseum-blog.com/%e6%84%9f%e3%81%98%e3%82%8b%e6%9c%8d%e3%81%ae%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%81%bf%e6%96%b9

TrackBack URL

この記事へのトラックバックURL
(※トラックバックは承認制となっております)

http://fashionmuseum-blog.com/%e6%84%9f%e3%81%98%e3%82%8b%e6%9c%8d%e3%81%ae%e6%a5%bd%e3%81%97%e3%81%bf%e6%96%b9/trackback

Trackback

トラックバックはまだありません