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今年も残り少なになりて

いろいろあった今年もあと残り少なくなってきました。
先日、京都の清水寺で発表のあった今年の漢字は「新」ということですが、新たな政権が誕生したり、新しい数々の記録が誕生したり、新制度がはじまったり と、何かと話題に欠かない一年でした。
そういえば、新型インフルエンザというのもあって、季節的にもこちらのほうは未だ予断を許さぬ状況にありますが...

ファッションの世界では、新しい勢力の台頭がことさら目立った一年でもありました。特に、スウェーデンやアメリカからのカジュアル系ブランドが一躍人気を 博し、原宿界隈の連日の盛況ぶりをメディアが声高に報じていました。秋ごろに一度、私も後学のためにと様子を窺いに行ったのですが、あまりの熱気に正直圧 倒されてしまいました。

その一方で、大物パリコレ・デザイナーの倒産が相次いで報じられた年でもありました。
とりわけ山本耀司氏のニュースは、数年前に神戸芸術工科大学でご講演会されたおり、目の前でお話をお伺いする機会があり、あらためてそのクリエイションに かける姿勢に感銘を受けたものですから、一報を耳にしたときには衝撃でした。

個人的にもこの一年、新たに自ら始めたこと、自ずから始まったことも多々あって、慌ただしく過ぎていきました。毎年この時期になると、決まったように「年 々、一年が過ぎるのが早くなる」と感じます。最近、そんな謎に答えるべく『大人の時間はなぜ短いか』(一川誠著/集英社新書)という本もあります。私と同 じように感じてらっしゃる方は、年末年始あたり読んでみてはいかがでしょう?

そうこうしているうちに、2010年がやってきます。
私としては、2010という数字にどことなく節目めいたニュアンスを感じるのですが、そろそろ21世紀的なものごとがよりはっきりと芽吹いてくるのではな いかと思います。
衣服と人との関係においても、いま巷を席巻しているような“ファッション”というつながり方だけではなく、もっと違った関係性を模索していく流れも現われ てくる気がしています。
そんな予感を私にもたらしたのは、さまざまな方々との今年一年の新たな出会いでした。

さて、「新」の次の年は、いったいどのような年になるのか。
いま一度、故きを温める年になる、というのも悪くありません。

MOMO

  • 2009/12/27 |
  • 15:03 |
  • ファッション
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