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リュネビル刺繡

クロシェ・ド・リュネビル(リュネビル刺繡)をご存じでしょうか。 リュネビル刺繡は、1810年にフランス北東部の街リュネビルではじめられました。

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チュールようのな薄い生地に鉤針(先がまがった針)で刺繡されます。他の刺繡と比べて特徴的なのは、作業をするときに裏面を上にして刺繡するという点です。ビーズやスパンコールに糸を通したものを刺繡枠の下側から左手に持ちます。右手に鉤針を持ち、刺繡枠の上側から生地に鉤針を刺します。下側の糸を鉤針にかけ、引き出しながらチェーンステッチをします。ビーズとビーズの間の糸を引き出すと作品としての表面にビーズが縫いとめられます。現在開催されている特別展「超絶刺繡Ⅱ-神に捧げるわざ、人に捧げるわざ-」展では、リュネビル刺繡を施したオートクチュールの衣装も展示しております。

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キャロ姉妹のこのドレスには、リュネビル刺繡の技法がつかわれています。刺繡をしているところというのは、なかなか見ることができませんが、展覧会期間中にリュネビル刺繡の実演をご覧になることができます。次回の実演は、6月13日(土)の14:30~17:30です。入館料が必要ですが、申込、予約などは不要です。展示室の入り口で開催されています。実演していただくのは、フランスのエコール・ルサージュでも学ばれた雲井恭子さん(刺繡作家・ジュエリー作家・Atlier Un Nuage主宰)です。質問などにも優しく答えてくださいます。作品を鑑賞するだけではなく、その技法を実際に見て知ることににより、さらに刺繡の奥深さや魅力にひきこまれることと思います。ぜひこの機会に神戸ファッション美術館へお越しください。

miztama

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