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クロストーク 『おとこが男でいる理由』

「男は度胸」と言われた時代があった。
硬派、無骨、豪傑、意気地、剛毅、勇猛、雄渾、熱血。どれも男らしさを形容する言葉だった。堂々として、頼もしく、いなせで、きっぷがよくて、引き際がいい。多少不器用で無口でも、男はそれで良かった。それが良かった。

今をさかのぼること三十年ほど前。ジュリーが、ハードボイルドの代名詞ハンフリー・ボガードに向けて、男がまだキザでいられたあんたの時代は良かったと歌った。やせがまんをする男の姿が、まだ粋に見えていた時代をうらやんで歌った。

そして、現代。フラれた女性に、自分のことはもう要らなくなったのかと訊きながら、そんな自分の女々しさが辛いと、金爆は歌う。

当世の男とおとこを巡って、宗教人類学者と哲学者の二人が対話する。

◆講演者
植島啓司氏(宗教人類学者)
:1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、ミルチャ・エリアーデらのもとで研究する。関西大学教授、ニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、人間総合科学大学教授を歴任。1970年代から現在まで、世界各地で宗教人類学調査を続けている。著書に『聖地の想像力』『「頭がよい」って何だろう』 『偶然のチカラ』『心コレクション』『恋愛のディスクール』など。

鷲田清一氏(哲学者)
:1949年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程修了後、関西大学教授、大阪大学教授、大阪大学総長を歴任。現在は、大谷大学教授、せんだいメディアテーク館長。専攻は臨床哲学。著書に『「待つ」ということ』『夢のもつれ』『「聴く」ことの力』『噛みきれない想い』『「ぐずぐず」の理由』『〈ひと〉の現象学』など。

クロストーク 『おとこが男でいる理由』 神戸ファッション美術館

◆日時:2013年5月18日(土) 開場13:30 開演14:00 終演15:30

◆場所:神戸ファッション美術館4階 第1セミナー室

◆主催:神戸ファッション美術館

◆企画協力:神戸ブランメル倶楽部

◆入場無料(定員100名・先着順)

神戸ファッション美術館

この記事のURL

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