follow me

ど根性シュロの木

数年前、ある町で道端のアスファルトを突き破って生えている大根が、その類希なる生命力から「ど根性大根」と命名され世間を騒がせたのを覚えておられるでしょうか。現在も町おこしのシンボルとしてキャラクターにもなって、その町を盛り上げているようです。
        
そこで・・・。

見つけてまいりました。この六甲アイランドの島内にも「ど根性○○」があるのです!
写真を見ていただければわかりますが、石積擁壁(ヨウヘキ)と道路縁石の隙間から立派な「ど根性シュロの木」が生えております。おそらく種が石積擁壁と道路縁石の間に入って発芽したのでしょうが、高さ1メートル以上ある石積擁壁やコンクリート製の道路縁石を押しのけて成長するパワーはアスファルトを突き破るより凄いのでないでしょうか。
ご存知の方もおられるでしょうが、キリスト教ではシュロの葉は特別な意味を持っているそうで、おそらくこの木の強健な生命力にも関係しているのでしょう。

また、シュロの木がこれらの公共的構築物を押しのけている状態は、役所的に言うと安全上好ましくないかもしれないので、いつまでこの木がここに生き続けることができるかはわかりません。でも、小さな種から育って、誰も動かすことのできない“公共的構築物”まで押しのけてここまで大きくなったシュロの木を見ていると、「所詮人間の作ったものなんて自然のパワーに比べれば・・・。」というような“シュロの木の声”が聞こえてくるようです。

カツオヤジ
神戸ファッション美術館

この記事のURL

http://fashionmuseum-blog.com/%e3%81%a9%e6%a0%b9%e6%80%a7%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%ad%e3%81%ae%e6%9c%a8

TrackBack URL

この記事へのトラックバックURL
(※トラックバックは承認制となっております)

http://fashionmuseum-blog.com/%e3%81%a9%e6%a0%b9%e6%80%a7%e3%82%b7%e3%83%a5%e3%83%ad%e3%81%ae%e6%9c%a8/trackback

Trackback

トラックバックはまだありません