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☆桜の展覧会☆

cherryblossomcherryblossom各地で気温が上がり、いっきに桜が開花し始め、街も華やかに春めいてきました。 先日、一足先に桜をテーマにした展覧会に足を運んで来ましたsuncherryblossomcherryblossom。 阪神西宮駅から歩いて南へ下ること15分、「白鹿記念酒造博物館」では、只今 【笹部さくらコレクション 暮らしの中にみる桜】展(3月19日~5月26日)が 開催されていますcherryblossom

この展覧会は、明治20年に大阪の堂島に生まれ、70歳を過ぎて神戸の岡本に 移り住んだ笹部新太郎(1887年-1978年)が、90余年の生涯をひたすら 日本古来の山桜や里桜などの研究・保護・育成のために捧げたその偉業と、桜に 関して収集した膨大な数の資料や美術工芸品を紹介するものです。

笹部新太郎は、東京帝国大学法科大学政治学科に在学中から桜の研究をを始め、 大阪造幣局「通り抜け」の桜の管理指導や夙川公園の桜や甲山周辺の桜の管理指導、 滋賀県近江舞子の「千本桜」の植樹(現存せず)など、数多くの桜事業を手掛けられました。中でも、岐阜県御母衣ダムの建設で水没する危機にあった荘川桜(樹齢400年)の 移植は、世界の植林史上においても稀有の業績と言われているそうです。

展示室には、桜模様の着物の図案や、器、徳利(とっくり)、盃(さかずき)、かんざし、 硯(すずり)、燈籠(とうろう)、着物など、あらゆる桜模様のかわいらしい工芸品が 展示されていますshine

笹部新太郎さんの写真には、いつも傍らに愛用していた桜材で作ったステッキが 写っており、そのステッキも展示されていたのですが、なんとも温かいぬくもり を感じ、どんな時も桜に支えられ、そして日本の桜を支えてきた笹部さんの桜へ の愛情をとても感じましたcherryblossomcherryblossom

笹部さんは、決して机上だけにとどまることのない調査や研究生活の中で、江戸時代後期の桜に着目し、日本古来の桜の木が少なくなっている現代を顧みて、 人々の桜を守り育てようとする意識の低下と技術者の急激な減少から、「桜の国の 桜が滅びてしまう」と嘆き、危惧されていたそうです。 確かに私自身、毎年春になると桜の開花を楽しみにしているけれども、桜の木を 守り育てるという意識は欠けているなぁと考えさせられる機会にもなりました。

今回訪れた「白鹿記念酒造博物館」は美術展示室のある「記念館」と、「酒蔵館」 の2つの建物に別れています。

「酒蔵館」は、明治2年築の酒蔵を利用したお酒のミュージアムで、昔の酒づくり の様子を追体験することができます。

それがこちらの写真の中央にある、吟醸酒【来館記念ボトル】☆!!

冷やして飲むと美味しいそうです! 「酒蔵館」の隣りには、「白鹿クラシックス」というショップやレストラン& カフェもあって、ショップではきき酒ができたり、蔵元でしか味わえない銘酒が 揃い、蔵元ならではの商品もたくさん並んでいます。

私はお土産にチューブ式の酒粕とフリーズドライされた甘酒(冷水に溶かしたもの を試飲したのですがすごく美味しい!!)を買って帰りましたhappy01。 桜とお酒の知識を深め、共に堪能できる展覧会でした。

神戸ファッション美術館では、4月12日から 【ドキドキ・ワクワク ファッションの玉手箱-ベスト・セレクション123-】 が開催されますnote!!(※3月26日~4月11日までは展示替えのため休館)

皆様のお越しを心よりお待ちいたしております!!

hanimaru

  • 2014/03/31 |
  • 11:53 |
  • 神戸観光
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